博多一双 博多駅東本店 ラーメン かため

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仕事で博多にやってきたので1泊二日ラーメン祭り第一弾。
博多駅からすぐにある食べログトップ5000入りのお店である。
平日のど昼に到着して行列は10人ぐらい。地元民と観光客が半々ぐらいである。店内は広く、システム化も進んでいるので観光客がいる割に回転は早い。

ここのスープは濃厚だが嫌な豚の匂いが一切なく、上品ささえ感じる豚骨である。
博多の豚骨はアンモニア臭がドギツいもののイメージだったので、ともすればあっさり系とも言えるこのスープが食べログランキング上位なのは意外だった。たぶん食べログが地元民の意見を反映できてないのだろう。

麺はかためで注文。バリカタとかハリガネとか粉落としとかいろいろあるが、私はかためぐらいがちょうどいい。地元民的には結局どれが一番正解なのだろうか。
世の中には粉落としを超えた生麺みたいなのすらあるらしいが、ここまで来ると私には理解できない領域である。

卓上の調味料が充実しているのも豚骨ラーメンの醍醐味である。
そこまで美味しくない豚骨ラーメンを食べるときは、私はゴマをとにかく大量に投下するのが好きである。さらに辛子高菜がある場合は麺を食べ終わった後に激辛高菜祭りにして気分を高揚させるのが儀礼となっている。
しかしここはしっかりとした豚骨ラーメンなので、卓上味変は最低限である。途中でニンニクを一かけら入れてパンチをだし、最後に辛子高菜で気分を高揚させる。
辛子高菜もしっかり辛く、とても満足なクオリティである。

想像とはいい意味で違った豚骨ラーメンで、
とても気分を高揚させることができた。やはり遠征ラーメンは素晴らしい…。