自分の小さな「箱」から脱出する方法

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自分が今絶賛in「箱」nowなので読み直し。
ビジネス書としてくくられることが多いが、別に友人関係や夫婦関係など、ありとあらゆる人間関係で共通して言えることです。

ポイントとなる言葉は自己欺瞞。
人というのは自分で自分を守ることを、本能的に良しとしないのでしょうかね。そのせいで自分を不当な方法で守った結果、不当な方法でさらにその自分を正当化しようとする。

会社に勤めると、否が応でも出会います。自分の保身ばっかりだとか、他人の意見を一切聞き入れなかったりとか、口を開けば攻撃的な人とか。

そういった人たちと接しながら、どうすれば自分が染まらずに、嫌な奴らの一部に組み込まれずに、人格を保ち続けられるか、そのヒントがあると思いました。

少し話はそれるけれども、今日ゆとり世代をdisるニュースの記事の中で、ゆとり世代の人が「年をとってれば自動的に尊敬されるわけじゃない。敬意を払われないのであれば、それは人格的に問題があると思われてることをわかっていただきたい」的なことを言ってました。

世代間論というのは、どうしても箱の中に入って語らざるを得ない。そして私たちゆとり世代っていうのは、どういった世代からも攻撃される。箱に入って攻撃しなければ、何にもできずに勝手に無能の烙印を押される。
ある種学校のいじめにも近いこの世代間論において、箱の中に入る行為が果たして悪手といいきれるのかどうか、きになりました。

最近ふてくされてる後輩君にもすすめてあげよう