相撲やらラグビーやらを見ていると、組織におけるマッチョ文化というのにつくづく嫌気がさす。
以前どこかでマッチョ型組織の特徴を見たことがある。
短期的に成果を上げることは可能だが、常にリスクのある選択をしがちだという。内部統制力は強いが、内部を変える力は弱い、などなど。。。
知り合いからマッチョは常にポジティブなのか?と聞かれたことがあるが、マッチョにもそりゃ女の腐ったような奴はいるだろうし、そもそも私はマッチョではない。
ただ、孤独に自己研鑽や鍛錬をストイックに積むマッチョはおそらく精神力も高いし変なことはしないだろうが、その価値観を組織に適応しマッチョ文化となった時にはただの脳筋へと堕ちるだろうと何となく思ったのよね。
別にこの話に確証や確信があるわけではないけど、なんとなく話を重ねたら面白いことになりそうだと思ったので、ここに書き残しておくとする。
あと「組織化されたマッチョ」という言葉が若干気に入った。
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八丁堀店に続いて本店にお礼参りである。
晴見通り。銀座ファイブの横にある小さな公園沿いに進んでいくと、銀座のラーメン屋が集まるポイント1にあたる。(ポイント2は麦とオリーブのあるあたり)
はしごといえば、以前真冬に酔って軽装備で八丁堀付近をふらふらしていた時に、たまたま見つけて何とか凍死を免れるという事件があったわ。深夜まで営業しているこの店に感謝感激しつつ、坦々麺がやけにおいしかった記憶がある。
今回はたまたま本店を見つけることができたので、あの時の御礼を返しにきたわ。私は醜いホモサピエンスのホモなので自分の羽毛で機を織ることはできないけど、ラーメンを食べることはできる。
たんぱく質不足が心配されているタイムだったので、鶏肉がトッピングされる鶏絲担々麺を注文。 「ちいすいだんだんめん」と読むらしい。たんたんめんじゃないわよ。だんだんめん。
醤油ベースの、ゴマと香辛料の香るスープに、細麺が絡む。なるほど確かにこれは「たんたんめん」ではないあっさり感。さらにしっかりとした辛さがあっさり系スープに奥行きを与えていて、安心して食べられる味である。
麺は少し縮れた細麺。固すぎない麺が昔ながらを感じる。
ランチ時もいいけど、飲み会の〆としてとても優秀だと思ったわ。しっかり飲んだ後のこのあっさりと辛さと香ばしさ、ハマりそうだわ。