正月は実家で過ごしたので、正月特番なんぞを見ることになった。
芸能人が俳句を詠んで、プロに採点してもらって順位が決まる企画。
何の気なしに視てしまった番組だったけど、
これが意外と面白かった。
特に1位をとった東国原の作品はなかなかよかったので、ここに残しておくわ。
凍蠅よ
生産性の
我にあるや
2018年に起きたあの国会議員の衝撃的な発言、というか寄稿。あたしもどうやらあの女に生産性がないと一括りにされたらしいので、ホント不愉快で今でも静かに怒りは抱えている。
そんななかで、俳句という予想外の方面から私たちの感情の動きや疑問を世間に投げかけた。久しぶりによくやったわあんた、と言いたくなったわね。
そして偶然にもその直後、とあるブログのエントリーを目にした。
生きるに遠慮がいるものか | 黙らなかった人たち 理不尽な現状を変える言葉 – WEB asta http://www.webasta.jp/serial/damaranakatta-hitotachi/post-369.php
差別、迫害をうける者たちにとって、遠慮は死につながる。強者が持つ武器を美徳にすり替えて弱者に強いる暴力は、私たちは死んでも許しちゃいけない。
生産性?そんなものがなんだというのだ。そんなもので私たちは上下関係を強いられ自分らしく生きることを控えろというのか。そんな言葉で圧力をかけられるぐらいなら、あたしゃ生産性ゼロで上等。そんな美徳は「ご遠慮」願います。
2018年は生産性ゼロでした。で、何か文句ある?
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蒲田で居酒屋検索してたどり着いた店。
外観のオーラは満点。内装は200点。
老舗の大衆居酒屋という感じ。懐かしさを感じる歳ではないが、この雰囲気は大好きである。
壁に貼られた大量のメニュー。
居酒屋っぽいものなら何でもござれ。
ビールも焼酎もホッピーも頼んだらすぐに出てくる。
店員は忙しそうにしつつも気持ちのいい元気さのあるお姉さま方。
こりゃ男に生まれたら通っちゃうわね。
中途半端なオシャレ居酒屋じゃ逆立ちしても勝てないわ。
名前は鶏だが魚介の取り扱いも豊富。
和田明子の顔が思い浮かぶ味の麻婆豆腐だってある。
ただしアヒージョはちょっと厳しいかもしれない。
ついつい飲みすぎても財布に優しい。
中華料理屋の食べ放題にだって負けないコスパ。
まさに蒲田にこの店あり!という感じだったわ。