文章頭の体力 / 煮干しつけ麺 宮元 特製極濃煮干しつけ麺

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文章を考えるには体力がいる。

このラーメン兼日記ブログを書くようになってから文章をよく考えるようになった。
こんな短いブログ記事とはいえ、だいたい原稿用紙1.5枚~2.5枚分ぐらいの分量で書いている。
短くて600文字、長くて1000文字くらい。
一日一記事だけならいいのだけど、
時間があるときは一日三記事ぐらいの文章をまとめて書く。
そうすると約2000~3000文字ぐらいを書くことになる。

特に念入りに推敲しているわけでもなく、
思いついたことをただただ文章にしているのだけど、
これが意外と体力がいるのよね。
1、2記事はまだいいのよ。大体3記事目ぐらいになってくると、
脳の文章を考える部分が疲れてくる。言葉選びができなくなり、思考が雑になる感じがする。
まぁ要はあたまが疲れるの

おそらく文章を書く脳みその活動限界時間は決まっていて、それは自分が思うよりかは短いのだろう。
書けば書くほど乳酸がたまっていき、しまいには何も出てこなくなる。
こんなブログ記事程度ならまだいいけども、まとまった文章を書こうものならなおさら意識する必要がある。
長文の執筆は筋トレと同じで、一日でなんとかやろうとしても絶対に無理なのよね。継続って大事。

一定のクオリティの文章をある程度の量、毎日書けるようになれば、
いずれ文章だけで食っていくことも可能になるのかしら。
私はそんな不安定な仕事はしないだろうと思っていたが、
最近文章を書くことが好きな自分に気がついてしまい、いずれ仕事として書きたいと思ってしまっている。

さて、今回訪れたのは蒲田の宮元。
蒲田はめったに来ないのだけど、エッチな薄い本を探してたらたどり着いてしまったわ。

土曜の開店10分前について、行列は15―20人ぐらい。
やはり土曜は混むのよね。
ただオペレーションがしっかりしているのと、
おひとり様男性客ばかりだったので、20分ちょっと待っただけで入ることができたわ。
この早さはなかなか凄くない?

煮干しつけ麺を注文。
動物系濃厚つけ汁には煮干しがこれでもかと濃縮されており、煮干しの香りを極太麺で味わえるガッツリ系の一杯。
煮干しは苦味は少し控えめで、動物系の甘さが後から追いかけてくる。
某食べログ1位のところへ発注してるらしい麺は、全粒粉混じりの低加水。
食べるともっちりとした触感で、歯でその密度を味わうことができる。
噛み切るたびに小麦の香りが広がり、つけ汁とのコンビネーションは非常に良。

乗っかってるのは二種類のチャーシューと味玉、
味玉は燻製で香りがつけられている。Good。
チャーシューは信頼の真空低温調理で安心の美味しさ。
肉自体の味をしっかりと味わうことができるが、周囲には香ばしさもある。
真空低温の後、軽くあぶっているのだろう。

文句なしにうまいつけ麺。
ガッツリしっかり食べたい時にはまず間違いないわね。
次はちゃんとした仕事を終わらせた帰りに、一日の〆で大盛りを食べにこようかしら。
エロ本ついでに食べるよりも絶対幸せになれる気がするわ。