めん徳 二代目 つじ田 神田御茶ノ水店 濃厚豚崩しつけ麺

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魚粉×つけ麺という組み合わせ。つけ麺のスタンダードでありながらも、陳腐化しつつある組み合わせよね。

新宿駅から両国橋まで続く靖国通り。
都営新宿線の新宿~岩本町までの真上を通る通りでもある。
特に市ヶ谷、九段下、神保町、小川町、岩本町あたりは大学も多く、治安もよく、あたしが東京の中でもっとも好きな一帯でもある。

そんな靖国通り沿いの、小川町と淡路町の中間あたりにあるのがこのつじ田。やけにでかい看板が目立つ。
数年前まではいつみても行列ができているお店だけど、ここ最近は少し控え目になってきたのかしら。通るたびに引くほどの行列を見ることはなくなったと思う。

つじ田はとても大きいグループに成長したようで、この前の記事にある味噌のお店なんかも含めると、13店舗もあるみたい。たしかにカップラーメンで見かけたこともあるわ。

味の方なんだけど、特徴としてはスダチと黒七味をつかった味の変化、、、なのかしらね。最初にも書いたけど、最近のあたしは魚粉の香るつけ麺に対してやけに攻撃的。味の違いが分かりにくいのよ、、、おいしいのだけど。
ここも魚粉の香りを前面に押し出す。しかしさすがに有名店、味の安定感はしっかりしている。醤油ベースが少し強いかしら?でもこれは好みの問題ねと思う。

スダチや黒七味を加えると、酸味と香りが追加されてとてもいい感じに。これ最初っから入っていた方がいいのでは?と思ってしまう。とにかくスダチと黒七味でキャラづけがされて完成するつけ麺。まどろっこしい。つけ麺はこういうタイプが多いのよね。

年末の寒い東京に、暖かさを求めてラーメン屋に入る。
仕事に加えてJMoFというプレッシャーがのしかかる。自炊する気力もなく、食べ物にしか逃避がない私を迎え入れてくれる。都会のオアシスなのか、ジャンキーまっしぐらの麻薬なのか。居座ったら負け。依存しても負け。評論家気取りなんて論外。だけど好きだからしょうがない。年末はラーメンに頼りすぎた。健康診断よ、さようなら。

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