悲しみの坦々麺 / SHIBIRE BOODLE 蝋燭屋 坦々麺

シェアする

本当は麻婆麺を食べたかった。

ミーハーと呼ばれようが、「俺ラーメンでは並ばない主義だから」とか吉野家ばっか食ってるやつに言われようが、ただただ心を強く持ち、有名な店はとりあえず行くのがラーメン好きのスタンスである。

が、そんな私たちでも折れる瞬間はある。
そう、それは「スープ切れ」。

有名店であればあるほど、立地がいい店であればあるほど、簡単にスープ切れをやらかしてくれる。中にはお前わざとやってんだろって店も…
とかくスープ切れは事前の努力でどうにかなるものではなく、避けようのない事故なのよね。特に、Twitterとかやっていない店は…。

でもだからこそ程よい難易度なのかもしれない。
ただし地方遠征でこれにあたったら死ぬ。
ーーーーー
ここ最近メディアやブログで取り上げられまくっている麻婆麺の店。

SHIBIREの冠の通り、最近はやりの花椒をたくさん練りこんで、辛みとしびれを効かせた一品。
特に痺れはしっかりしていて、後半はかなり舌がびりびり。味を判別するのは短期決戦ね。

具はひき肉の他にゴマやピーナッツ、ネギや青菜も乗っていて、かなり豪華な感じ。さすが銀座ね。

スープは出汁とピーナッツとゴマのコクがしっかりしていて、辛み、痺れ、そして甘味がいいバランスに調整されているわ。

しっかりとレベルの高い、上等な坦々麺という感じ。
次来た時こそ、麻婆麺にチャレンジしたいわ。。