道具から慣れる / メンドコロキナリ 山椒白醤油

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最近ipad proをうまく使いこなせている気がする。
というのも手書きノートとしての使い方がかなり上手くなったというか、ipadに手書きで文字を書くことになれたのよね。
Ipadを買ってからしばらくは本当にノートとして機能すんのかこれとか思ってたけど、今じゃ手放せない名器、、じゃなくて愛機だわ。

手書きノートでメモもブレストもできるし、ブログの文章もかけるし、絵や図表も作れる。写真の編集もしっかりできるし、私にとってのクリエイティブな作業はこれが一台あれば全てこなせてしまうわ。
事務的な作業にはちょっと向いていないけど、スマホ、ipad、PCと上手く住み分けができるようになった。ここにたどり着くまで長かった、、、。

こうやって新しい道具を手に入れて思うけど、
ここ数年の技術の修得ってまずは道具の使い方を覚えることから、っていうのをすごく感じるのよね。
絵を描くのもそうだけど、紙とペンみたいなシンプルな道具から、お絵かきソフトみたいなのが主流になってきて、新しいことを始めるためのハードルが昔よりも高くなったのかなと思う。絵そのものの技術だけじゃなくて、まずはソフトの使い方を覚えなきゃいけないし。

別にこれが悪いとは言うつもりはなくて、新しいことに挑戦するときは、まずはその道具を使えるようにならないと、技術それ自体の修得もできないって場面が多いのだろうなって思っただけ。便利なことも多いんだけどね。

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中野近辺のラーメン屋が続く。

こちらは駒込あたりでぶいぶい言わせていたお店が東中野に移転した。
女性一人でも入れるようなオシャレなお店で、東中野の都会的な雰囲気とよくあっている。
意識高いラーメンというよりも、小洒落たラーメンという感じだ。

初めてくる店では大抵左上を注文するのが鉄板なのだが、
今回は山椒という文字に惹かれてこちらにしてみた。
山椒ラーメンは最近有名店系列が結構手を出していて、どれもなかなか面白い味になる。
生姜醤油ラーメンが好きな私にとっても、なかなか好きなタイプなのよね。

注文してすこーーーーーーし待ってからご対面したラーメンはなかなかイケメンな顔つき。こいつは雄ね。

淡麗に仕上げたお出汁のようなまろやかな旨味を持つスープ。塩味も感じるが、旨味成分でうまくマスキングされている。中細のストレートめんはスープをしっかりと絡み、小麦の香りと合わせてとてもいいバランスを保つ。技ありね。
そして肉の上に散りばめられた山椒の香りがこのスープに彩りを与える。山椒なしだとただのオシャレ系淡麗醤油ラーメンであるが、この山椒がいい塩梅で香る。スープをすすっても程よい香りで、麺と食べても小麦に負けずにいい香り。
山椒は醤油ラーメンと相性がいいのね。

有名店の実力をしっかりと味わいました。新天地でも頑張ってね。