旅用プロテイン / 森下の小粋なラーメン屋熊八 熊さん担担麺

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8月は旅行に行く予定が詰まっている。

元々旅自体は結構好きで、学生時代は国内外問わずにいろんなところに行っていたわ。
だから旅の準備なんてのは手慣れたものなんだけど、ここ最近旅の準備をしていて困ったことが一つある。

旅先でのプロテインどうしよう。

平日は朝、10時、16時、就寝前と、大体4回のプロテインを飲む生活をしている。
そうしないと体重の二倍である140gのタンパク質を一日に摂取することができないから。
(20+15+15+20=70gのタンパク質をプロテインから摂取している)

けれど旅先ではあのデカいプロテインの袋を持っていくわけには行かない。チャックもがばがばだし、仮にスーツケース内で開いたらシャレにならない大惨事よ。

じゃあ小分けして持っていけばいいじゃない?と思ったヒト。そう、あたしもそう思った。
でもね、国内線ならともかく国際線に乗るのよ?ジップロックに入った大量の白い粉、馬鹿みたいにわかりやすく入れてれば許してくれるとは思うけど、間違いなく検査のために別室行きになるわ。トランジットの時間が限られているタイミングで別室行きになったらそれこそ地獄よ。チョンボじゃすまないわ。

ということで、私は今とてつもなく困っている。
最悪、現地でプロテインを購入するのが一番なのでは…??という気がしないでもない。
いや、むしろそれが最も正解なのでは…?

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謎の店って感じ。

いたるところに独特のセンスがちりばめられている。
まず店内のフレーバー。馬の掃除にあけくれていた学生時代を思い出したわ。
馬房の香りがする。
いえ、木の香りといった方がいいかしら。
やっぱ馬フレーバーだわ。

そしてBGM。
落語?落語が延々とかかっている。森下の、ちょっと場末なこの町で、メインの交差点から少し離れたラーメン屋、夜に訪れるとなかなか、、、女子的には躊躇するかも。つまりオカマにとっては無問題。

ちょっとわかりにくい案内に悪戦苦闘しながら食券を購入。
サイドメニューに謎のコーラとかあって、ますます謎が深まるわ。
(食べログでの評判はとてもいい)

おいでました坦々麺はまず見た目がかわいい!
担担麺の見た目がかわいいってどういうことだついに頭おかしくなったのかと思うかもしれないけど、決して発狂してはいないわ。かわいいのは卵についたガラなのよ。動物の手のマーク。これは熊?熊の手なのか?

本体の方はというと、ドロドロのスクなめゴマスープと太麺、そしていい辛さのタレと肉。
甘めに味付けたコクのあるゴマスープに、辛みが非常によくあう。
無化調とは思えないぐらいのコクと味の強さに、かなり驚き。
担担麺枠なのか汁なし担担麺枠なのか迷うところだけど、
かなり美味しい坦々麺であることは間違いない。

立地と雰囲気でやばい空気を感じていたけど、
実際に出てきたのはかなりいい感じの坦々麺だったわ。
穴場よ穴場、熊の穴場。