相撲が好きだ。
もちろん取る方ではない。ただのNHKの視聴者。
学生時代はそういうと怪訝な顔をされていたけど、
アラサーになって相撲の良さをわかる仲間が増えてきた。
なぜ相撲が好きなのか。理由は二つある。
すぐ終わるのと、同じ時間に放送すること。
たとえばサッカーはワールドカップの時にしか見ないのだけど、
それでもあの90分間を見続けるのは疲れる。
圧倒的に勝ってればいいけど、負けてる時や同点の時なんて、ハラハラして見れたもんじゃない。
野球は中継のせいで嫌いになった。
同じ世代の人だったらわかるでしょう。野球中継はドラゴンボールをつぶすのよ。
それから野球は敵。あんなものなくなればいいと思っていた。(今は違うけどね)
その点相撲はそんなことは全くない。
取組みは数十秒で終わるし、NHKは他番組をつぶすことはしない。
NHKがつまらなければ、最近はAbemaTVでも見れるわよ(おすすめ)。
角界の暴力や権力闘争は辟易するけど、それでもやっぱり相撲は面白い。
ということを考えながら両国でラーメンを食べた。
豚骨のような鶏白湯スープに青さ海苔とねぎの香り。
これらが合わさるとこってりに上品をプラスするので不思議。
縮れ細麺は適度にスープを持ちあげ、ゆで具合もちょうどいい。
角煮は少し高いけど、八角の香りを効かせた本格的なもの。完成度がさらに増すのでおすすめできる。
また脂身の多い部位と肉身の多い部位の二つが入っており、満足感も充分ある。
本場所の推しは鶴竜。
まる玉 両国本店 (ラーメン / 両国駅、浅草橋駅、東日本橋駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5