錦糸町駅北口から蔵前橋通りに出て左へ。
両国とも錦糸町とも言えないこの一帯、なんて呼べばいいのだろう。
そこから大横川親水公園にぶち当たるんじゃないかぐらい歩くと、
左手に小さなラーメン屋が出現する。
店内は思ったより広く清潔感がある。
辛さチャレンジの宣伝がきになるも、
お口はともかくお尻が大惨事になるので今回は回避。
次の日に予定がないときだったら挑戦してみたいわね。
オススメの鶏そばの塩を選択、今日は卵もつけてしまおう。
着席するとテーブルにはこだわり的な言葉。
「『当たり前を当たり前に』
真面目に当たり前（SORENARI）を貫きます。」
とてもいい言葉。
仕事をするようになると、世間で当たり前のように行われている身近なことが、どれだけ難しいかを知る。
真面目に当たり前、とても難しい目標をしっかりと掲げる店主の誠実さが伝わってくるわ。
一口食べた感想は素直かつ丁寧なラーメン。
焼いた鶏ガラから煮出したというスープ、混じり気のない済んだ旨味が心地よい。
山椒にほのかに香り、上品さを演出している。
さらに鳥チャーシューの香ばしい香りがスープに上乗せされ、全体的に深みを与えている。
店主の誠実な人柄を映したような、
とても良いラーメンだと思いました。
こんなお店が近くにあるなんて羨ましいわね。