Instagramをはじめた

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インスタを始めた。

なんでって?「インスタやってそうなのにやってないんだ」っていうのと、「インスタやらなそう~」って言葉を同じ日に言われたからよ。

Facebookはリアルな友人たちの自分の手の届かない生活を見届けるのがつらくなったので見なくなりました。

Twitterはしがらみが多いし、評価される軸があまりにも固定されたアカウントになってしまったので、少し退屈になってきた。

だから、自分のいろんな側面を自分で掘り返すために、あえてはじめてみたの。

他人からの印象ってとてもいい加減なのに、とても大きな力をもっていて、それに抗うのってとても大変。

それを完全に無視できるほどあたしは出来た人間ではないので、ならばいっそのことうまい事流されるってもいいんじゃないって思ったの。

三日坊主で飽きたらそんなもん。意外と長続きしたら、なんでもやってみるもんねって言えるからね。

でもインスタをはじめてみて、いっこすぐに気が付いたことがある。

このSNSは承認欲求をとても強く煽ってくる。

TwitterやFacebookなんて目じゃない。適当な写真でも、すぐにいいねが付く。Twitterとかの感覚じゃあり得ないぐらい、いいねが安い。

このいいねが付くことで表示される通知、これが私の猿の部分を気持ちよく刺激する。

承認欲求モンスターが生まれるのはこのせいなのね。このSNSは、私がもう少し若かったら、多分コントロールしきれてなかったわ。

身近に潜む感覚を狂わせるドラッグと同じね。カフェインを常用する感覚。

これから始める人は気を付けてね。心配だったらさっさと鍵かけて内輪向けにしたほうがよさそう。