承認欲求とモチベーション / ラーメン道楽蒲田店 チャーシュー辛味噌ラーメン

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ここ最近Twitterでのいいね!を警戒している。

SNSが現れて以降、私たちはとても気軽に他人に対して賞賛や同調を送ることができるようになった。写真をあげればいいね!動画をあげればいいね!気の利いたことを言えばいいね!

たしかにこのいいね!は貰うと気持ちがいい。時には数百、数千、数万とバズったこともあり、その時はしてやったぜ、今日は赤飯だなぐらいのテンションにはなる。
ただそれにハマりすぎると、このいいね!によって認められるモノ、というのは、結局のところTwitterにウケるものだけであって、世の中の誰しもが、それを糧に生きているわけではない、ということを忘れがちになる。

たとえば世の中多くの人は働いていて、その仕事は誰かしらの何かの役になっている。その仕事はその人の努力や時には才能によるものであって、誰しもが一朝一夕でできるものじゃない。
けれど、たいていそういうのはTwitterではいいね!とはされない。

言葉にしてみれば当たり前の話である。
Twitterでウケるのはそういうものだけ。世の中にはそのいいね!以外にたくさんの評価があるし、自分を見てくれるのはTwitterをやっている人だけではない。自分の行動の源泉は、モチベは、承認欲求は、SNSの評価だけではない。
こうやって書けば当たり前、何をいってるんだ馬鹿らしい、そう思う。けれど、本当に、自分は、そう思っているのだろうか?

自分よりもいいね!を稼ぐ人に対してどう思うか。自分の投稿にいいね!がつかなかったときどう思うか。そういった心の変動、昔は単純に疲れるな、と思っていたけれど、ここ最近はそれが警戒に変わりつつある。自分の行動に対する結果としてのいいね!ではなく、いいね!そのものに執着してるのではないか。そしてこの執着心は、自分が思う以上にコントロールするのが難しいやつなのではないか。

心ここに在らずの成果につくいいね!に満たされることはない。

そんなことを思う年末年始。
SNSにこだわりすぎて視野狭窄になってる自分に嫌気がさし、もっとしっかりしなきゃねと思うのである。

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豚骨感のあまりない豚骨ラーメン。ノリは家系。

店構えは豚骨全面推しだけど、いざ食べてみると豚骨感はそこまでない。
というか完全に家系なので豚骨醤油である。
あぶら少なめにしたので、私的にはあっさりとした好みの味に仕上がっていた。

特筆すべき点は特になく、
よくあるチェーンのラーメンという感じである。
少しスープのレベルが高めかな?と思う程度。
あと麺が太くないので、家系に対してコダワリがある人は要注意。