「〇〇イベントではない」の意図 / ビアオステリア 籠女 恵比寿店

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某イベントの運営に関わること何年。

まぁこれを読む人なら聞いたことはあると思うのだけど、
Jのつくイベントって、着ぐるみイベントじゃないんですよ、
という言葉。

運営をする側としてこれはものすごく意識していて、
生身でも楽しめる企画を作ったり、
絵を描ける人が楽しめる空間を作ったり、
ケモノが関係する文化すべてに対して、場所や機会を提供したいって気持ちがあるのよね。
だからあのイベントは「着ぐるみイベント」ではなく、
ケモノコンベンションなのよ。

でもそれをさ、Twitterで「〇〇は着ぐるみイベントじゃありません」みたいな言い方すると、
途端に説教くさくなるのよね。

もちろん積極的に発信することは大事よ。
着ぐるみって、良くも悪くも写真映えするしめちゃくちゃ拡散能力あるので、
Twitterに上がるイベントの写真は殆ど着ぐるみばかりになる。
だからその着ぐるみの強い印象を薄めるためにも、
運営携わる者や長年参加している人がそういった言葉を伝えるのはとても大事。

でもねー、やっぱり説教臭さがでちゃうのよね。
説教したいとかマウントとりたいなんて意図は全くないのに、
Twitterで伝えたい気持ちを言葉にするとなんか上からになりがち。
だからTwitterでは何も言えなくなるし、何もいうべきじゃないと周りには言っている。
言葉を伝えるのって難しいわね。

まぁイベントっていうものは実際にそれに参加してもらって、そこで体感してもらったものが全てなので、その運営に関わるものはイベントの作り方で言葉にしたいことを表現をしなさいってとこだとは思うのだけど。
それでも一年に一回しかそのチャンスを与えられていないので、
一年の間に意図しないイメージが広がるのは嫌なのよね。

まぁちょっとしたボヤき。
Twitterでは言い方間違えると意図してない言葉で伝わって広がって回収しきれなくなるので、
こういう脳みその三角コーナーみたいな場所が必要なのよ。
居酒屋で吐き出して、虚空に消えていくだけじゃ、言葉もかわいそうじゃない?

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恵比寿で流れ流れて入った一軒目。
TOKYO隅田川ブルーイングっていうクラフトビールが飲めるらしいので立ち寄ってみた。

ビールはピルスナーとヴァイツェンが好きなんだけど、
他のシュヴァルツとかIPAとかはあんまり得意じゃないのよね。
つまり好きなビールの帯域が広くないので、クラフトビールはあんまり楽しめない舌をしている。
それでも隅田川ブルーイングは私の好きなタイプだったので、
美味しく飲ませていただいたわ。

この店のお通しは食べ放題のサラダ。糖質と脂質を制限したいオカマにはうれしいメニューね。ドレッシングは2種類あったわ。

お料理はどれも平均点ちょい上ぐらいでおいしかったわ。

気兼ねなく入れて、特に外れもなし。
無難に飲むならおすすめだわ。