別ジャンルだけどDV夫に心を折られてオタク活動すべてを辞めることにした人のブログをみた。
(文章を見る限り、DVによって完全にメンタル壊されていたので、オタク活動どころか日常生活ももう無理なんじゃないかなーとは思ったのだけど)
あたしたちのいるケモノジャンルってのも社会的立場が弱くて、
界隈歴も長くなってくると、それこそ結婚したがゆえに理解のないパートナーの発言権が強くなって、界隈から身を引かざるを得ない人とか結構いるのよね。
もともとあたしたちの世界って、ケモノを飛び越えて仲良くもなるけどさ、やっぱケモノの活動を通して仲良くなってきた人たちで作られてるじゃない。
ケモノがなければ、イベントにこなければ関係がすべて終わるってわけじゃないけど、やっぱり少し悲しいものがあるわよね。少なからず疎遠にはなるし。
私たち日本のケモノを愛する人々は、西洋のFurryから比べれば社会的弾圧や差別の経験は少ないかもしれない。けれども、少なからず自分たちは「普通」ではない感覚とか、表立ってケモノを愛することを宣言できない状況は、あるのよね。確実に。今でも。
このケモノ界隈に身を置いてしまった以上は、そういった社会に対する抵抗や戦いってのは無関係でいられないし、マイノリティとして弾圧される側の生き方を経験することになる。そう、私たちは常に弱くて脆い。その自覚を持たないと、身分不相応な驕りを抱くと、消えるときは、おそらく一瞬でしょうね。
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秋葉原から歩いて末広町方面へ。
大塚でブイブイ言わしてる鳴龍の方がプロデュースしたお店ということで行ってみた。
秋葉原からだとちょっと距離あるわね、、、。
平日の20時前だったのでこんでるかと思いきや、先客は2名ほど。
開店直後は行列ができていたのに厳しいわね。。。やはり立地が悪いのかしら。
店内は白をベースにした意識高めの感じ。
メニューやその周りの情報量が多いので、ラーメンレビュー書く時にはカンペ代わりに使わせてもらうわ。
スープはかなりあっさり系。鶏ガラベースと魚介のバランスはよい。麺は細めの平打ち麺で多加水ツルツル。麺との絡みはあまりよくない。
このお店で特筆するべきは広東風のチャーシュー。別皿に添えられてやってくるのだが、甘い味付けと固めに仕上げた肉の歯ごたえ、そして香りが素晴らしい。ビールとの相性は最高だが、ラーメンとの相性となると別に、、、。となる。別々に提供して正解ね。
普通においしいが、この立地ではこの客数が限界か。もう少し流行るにはスープの味がもう一段上がらないと厳しい気がする、、、