武闘家 のり玉らーめん

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東京の左のほう。ゆかりはないが縁がある。京王線をよく使うのだけども、この電車は本当によく止まる。誰が飛び込むんだ、競馬か?府中か?

京王が止まると、突然陸の孤島と化す京王線沿い。そんなときはバスで縦に移動して、中央線か小田急に逃げる。

そんな時に成城学園前でであったのがここ武闘家。
名前もそうだし、店の面構えも完全にガテン系。オカマはこういう店に入る時だけ、男やってて得したなと思うのである。まぁそれでもひょろ男には似合わないけども。

写真じゃ伝わらないけども、家系ラーメンの中では珍しい茶褐色のスープ。味噌かと思うぐらい。そして大量に盛られた海苔。米ね、米を食えということね。ちなみにここはもちろんライス無料。悟空みたいなライスの盛り方してるにいちゃん達がたくさんいたわ。でもこの子達あたしより年下よね…

歳を感じざるを得ないオカマは麺も油も味付けも普通で頼む。油少なめにしないのは最後のプライドよ。麺とチンコは固い方に限るという人もいるが、あたしはガチガチは好きではない。何事もほどほどに。

食べ終われば予想通りの胃もたれ。美味しかったのにね。家系が遠のく足音がきこえたわ。